中小企業診断士過去問チャレンジ1

中小企業診断士資格を取ろうと考えた。まずは無勉で過去問にチャレンジして感触を確かめてみた。使ったのは平成29年度の過去問。

~結果~

1、経済学、経済政策

設問数:25問

未回答率(空欄で回答したもの):68%

正答率:8%

2、財務会計

設問数:25問

未回答率:68%

正答率:16%

3、企業経営理論

設問数:41問

未回答率:12%

正答率:51%

4、運営管理

設問数:45問

未回答率:36%

正解率:38%

 

合格基準について

中小企業診断士1次試験の合格基準は7教科の平均点数が60点かつどの教科も40点未満で無いこと。つまり、全科目で60点以上取る必要はなく、例えば得意な科目で100点満点を取れれば、他の2科目で40点を取っても3科目での平均点は60点となり合格基準に達しているということ。

 

過去問を解いてみた感想

1、経済学、経済政策と2、財務会計については専門用語が多用されているため、問題の意味すら分からない。かなり勉強が必要。

3、企業経営理論については、仕事との関わりがあったり、マーケティングや戦略の本を過去に何冊か読んでいたことから、それなりの正答率が得られた。少し勉強すれば合格基準に到達できそう。

4、運営管理については、仕事との関わりがある設問が多かったため、いくらか正答することができた。未回答率が高いが、1、2のように何を言っているか分からない訳ではなく、自信の無い設問には回答しなかったため。こちらも少し勉強すれば合格基準に到達できそう。

 

分からなかった用語を調べてみた

今回取り組んでみて分からなかった用語を調べてみた。

「経路依存的」

Webで調べてみると経路依存的という言葉は見当たらず、「経路依存性」というものが多くヒットした。

経路依存性 = Path dependency。意味は、偶然なり、必然なりで過去に決まったことや起こったことが、その後の方向性を決め、ある一方への方向性が強くなっていったり、現在の制約になってしまっていたりする様子のことだそう。

中小企業診断士の試験内容でこの用語に特に関連するものとして、企業のコアコンピタンス分析に使用するVRIO分析がある。V、R、I、Oのそれぞれの意味はV = Value(経済価値)、R = Rarity(希少性)、I = Inimitability(模倣困難性)、O = Organization(組織)。

この中の「模倣困難性」を更に分解すると、歴史的要因(経路依存性)、因果関係の不透明性、社会的複雑性(組織)、制度的条件に分けられ、ここに経路依存性が登場する。

※模倣困難性の内容については出典によって若干異なるので信頼できるものを確認した方が良い。

 

「クライシス・マネジメント、コンティンジェンシープラン、BCP(事業継続計画)」

クライシスマネジメントはクライシス(=危機)が発生した際に、その影響を最小限に抑えようというマネジメント。関係する用語としてリスクマネジメントがあり、これはリスクが発生しないように回避しようとするマネジメント。

コンティンジェンシープランとは、不測の事態が発生したときにどのように対応するかの計画。これに関連する用語としてローリングプランがある。ローリングプランは、はじめに立てた計画に対し、定期的に見直しを入れ、修正しながら進めていく方法。

BCP(=Business continuity plan、事業継続計画) 自然災害などへの対応を定めた計画。有事の際、事業を継続、素早く再開するために定めた計画。優先再開業務や調達、輸送の代替手段等を規定する。

 

「範囲の経済、規模の経済」

規模の経済・・・ものをたくさん作ることによって1個あたりの単価を安くできること。

範囲の経済・・・作る製品の種類が増えると、それらを個別に作るよりもトータルの費用が安く済むこと。

 

「マズローの欲求段階説、マクレガーのX理論とY理論、マクレランドの欲求理論、ハーズバーグの二要因理論、ブルームの期待理論」

■マズローの欲求段階説

人間の欲求はイラストのように5段階に分かれており、低次の欲求が満たされると、より高次の欲求を欲するという説。

 

■マクレガーのX理論とY理論

マズローの欲求段階説を基に考えられた理論。X理論は、人間は生来怠け者で、命令されなければサボってしまうというもの。Y理論は、人間は動機や報酬がしっかりとあれば、責任を持ち仕事を遂行するというもの。

 

■マクレランドの欲求理論

人間の主な欲求は達成、権力、親和、回避の4つであるというもの。

 

■ハーズバーグの二要因理論

仕事の満足に関する理論。人間が仕事に満足感を感じる要因と不満足感を感じる要因は全く別のものであるという理論。

満足感を感じる要因を「動機付け要因」、不満足感を感じる要因を「衛生要因」という。

ポイントはイラストに描いたように、「職務に不満足」な状態を改善しても「職務に満足」な状態になる訳ではなく、「職務に不満足でない」状態になるに過ぎないということ。

動機付け要因に挙げられるものは、マズローの欲求段階説で言う高次の欲求、衛生要因に挙げられるのは低次の要求になる。

■ブルームの期待理論

人間は、1、どこまでやれば良いかが明確 2、どうすれば良いかの戦略が十分 3、達成した際の報酬が魅力的 の3つが満足されていればモチベーションを持って努力できるという理論。

「リーダーシップの種類」

「SECIモデル」

「変形労働時間制」

「マーケティングにおける競争の次元」

「消費者の購買意思決定型」

「FA、DNC、FMS、MC」

「ECRSの原則」

「レイティング値」

「シューハート管理図」

「あんどん、シングル段取、1個流し、ポカヨケ」

「大規模小売店舗立地法」

「ワンウェイコントロール」

「景品表示法(での景品の金額制限)」

「モーダルシフト」

「HACCP」

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