以前から気になっていた資格、中小企業診断士について調べてみたので書き残しておく。
試験難易度
試験難易度は中の上といったところのよう。難関資格と言われているが、弁理士、弁護士などよりは全然取りやすいらしい。
勉強時間で言うと、中小企業診断士の取得に必要な時間が1,000時間なのに対し、弁理士、弁護士は3,000~5,000時間必要だそう。
中小企業診断士試験の合格率は4%くらいということなのでこれだけ聞くととても取りやすい試験とは思えない。試験は年に1度しかないため、1度落ちると来年まで受けられないというのも厳しい。
勉強内容
勉強内容はかなり広範囲のよう。試験は1次、2次試験の2つあり、1次試験では経済学/経済政策、財務/会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営/中小企業政策の7科目。2次試験は出題範囲は1次試験と同じだが、記述式の試験のため、問題の問われ方が違うよう。
弁理士は特許、弁護士は法律というのに対し、広く浅くという試験内容のよう。
勉強教材
こういう試験対策には当然予備校に通うものと思っていたが、最近は通信講座でビデオを見て勉強できる教材というのもあるらしい。色々調べてみたが、ここに書いてある2社(スタディング、診断士ゼミナール)が有名どころのよう。